国際結婚はどうやるの? いよいよこのページから国際結婚の具体的な流れを解説していきたいと思います。日本人同士の結婚もそれなりに大変な手続きですが、いざ私たち日本人が外国人と結婚しようと思えば、その手間はとても大きなものになります。 でも、まずは基本的なやり方をおぼえ、それから国ごとの違いをマスターしていけば手続きをノーミスで済ませることも可能です。

■2人が要件を満たしていること

いざ国際結婚!…と思っても、まずはじめにお互いが婚姻に必要な「要件」を満たしているかどうかチェックしてください。

たとえば日本の場合は、民法で

・男性は18歳、女性は16歳以上なら結婚できる
・未成年者の結婚には片親の同意が必要
・前の夫と離婚してから6ヶ月は再婚できない(女性のみ)
・重婚はできない
・近親婚はできない
・直系姻族間での結婚はできない
・養親子関係がある者同士の結婚はできない

などの要件が決まっています。これに引っかかると、どんなにあなたが結婚したくても婚姻届が受理されないわけです。

ところで日本人同士じゃない国際結婚では、もちろん結婚したい相手の国で婚姻要件がどうなっているかも知っておく必要があります。

私の夫の出身国アメリカは、結婚できる年齢が男性21歳、女性18歳以上という風に日本とは違っています。韓国は原則として日本と同じ、フィリピンなら男女とも18歳、英国なら男女とも16歳といった具合です。

ここで大切なのは「どちらも自分の国の要件だけを満たしていればOK」という点です。極端な話、アメリカでは女性18歳以上が婚姻の要件ですが、あなたが17歳の日本人女性なら問題なくアメリカ人男性と結婚することができます。なぜなら日本人のあなたは日本の民法に従えばいいからです。

うっかりどちらか片方の要件を満たさないまま婚姻届を出してしまった……とならないように、必ず事前にお互いの国の法律を確認してください。



■注意したいポイント

私は日本・アメリカの国際結婚でそれほど問題はありませんでしたが、特殊な事情がある国の相手と結婚するときは注意が必要になります。

たとえばいくつかのイスラム国家の場合、日本で禁止されている「男性の重婚」が認められています。だから日本人女性が相手の国に行って、そこで妻のある男性と結婚できてしまうケースがあるのです。それにイスラム国家では、結婚相手もイスラム教に改宗するのが普通です。

このように国ごとの特殊な事情があるところでは、思わぬ障害があるのです。どちらも日本の常識ではあまり考えられない事情なので注意しましょう。

また、婚約者を結婚のため日本に呼ぶときは、ちゃんと短期滞在のビザを取ってから来てもらうようにしてください(ビザ無しで結婚するのは基本的に違法)。

そして【STEP5】まで無事に行けたあとは、短期滞在ビザを「日本人の配偶者ビザ」に変更するのを忘れないでください。これを忘れると、わずか結婚して何日かで相手が日本から去らなければならなくなってしまいます (^^;)

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